嗩吶(チャルメラ)

中国の楽器の中でも特に中国独特の楽しい音色を奏でるものは、嗩吶(チャルメラ)です。嗩吶は、 木製のダブルリードと呼ばれる吹奏楽器です。乾燥させた葦を削ったものを二枚重ねた吹口が管の先につけられており、 穴のあいた木製の管の先に銅製の朝顔がついています。 指を穴にあてることで音階を出し分け、音量・高低・音質は吹口で調整します。

熟練者による高度な演奏では、明瞭で明るい音が奏でられ、時には鳥のさえずりのように聞こえます。最も有名な曲の一つが「鳳凰を礼賛する百羽の鳥」と言われるのも不思議ではありません。

嗩吶は中国の多くの民間の儀式でよく用いられます。結婚式では花嫁の到来を告げ、葬式では特定の儀式を際立たせます。 祭の席では収穫を讃えます。二胡や琵琶と並び、嗩吶は中国古典音楽の基盤となる楽器に数えられます。

神韻芸術団のオーケストラでは、嗩吶はキャラクターを題材とする演目で、性格をさらに押し出す役割を果たしています。時にはユーモアのセンスを効果的に生み出します。

竹笛
大鑼(おおどら)