天上から授かった楽器:琵琶
神韻芸術団
2010年11月12日
Pipa S
「天上の調べ」の舞で琵琶を持つ天女を表現し、
新唐人テレビ主催の2010年全世界中国舞踊
コンテストで見事に優勝した、神韻芸術団ダン
サーの劉心怡(リュウ・シンイー)。

天女が自由気ままに生きる高い次元の世界…そこには琵琶の起源が見いだせるかもしれません。琵琶は、天上の純粋さと清浄さを人間に伝えるために、天女たちが使った天上界の楽器であるとされています。

「神伝文化」とは中国の古来の概念であり、中国の豊かな文明は天上から伝えられたものと考えられています。漢字、漢方、農業、絹、楽器などは全て様々な神が地上にもたらしたか、人間にヒントを与えたものとして尊ばれてきました。

琵琶の構造自体が天上と地上をつなげるものと言われています。東漢の時代の書物『風俗通』には、「琵琶は長さ3尺5寸」で、三の概念は「天地人」を表し、五の概念は「金、木、水、火、土」の五行説を表し、「4本の弦」は四季を表すと記述されています。

琵琶の「琵」は右手で弦を前に推すことを意味し、「琶」は手前に軽く引くことを意味します。つまり、「琵琶」という言葉は、中国古来の弦楽器の基本の弾き方を示すものなのです。

神韻芸術団オーケストラでは、 天上と伝統文化をつなげ、「天地人」を一体化する 主軸として琵琶を位置づけています。公演では、琵琶に注目して耳を傾けてみてください。古代の天上の美しさを思い起こす音色です。