神韻交響楽団がやってくる
    2016年ツアーいよいよ始動!

    公演展望

    西洋のオーケストラに引き立てられる中国古典楽器の美しい音色。神韻交響楽団は、綿々と受け継がれてきた古代の旋律と、喜び溢れる音楽の様式によって、全く新しく、また懐かしい、そんな経験をお届けします。

    神韻芸術団の一部である神韻交響楽団は、五千年の文明を根源としています。同楽団もまた、五千年の神伝文化の復興という神韻の使命を担っているのです。

    神韻の音楽

    神韻のオリジナル作品は東西の古典音楽を見事に融合させています。では、どうやってそれを可能にしたのでしょうか?

    それは第一に、ベースとなる西洋の音楽が、特徴ある中国楽器の音色を際立たせていることです。第二に、古代中国の王朝からつづく魂を震わせるようなメロディーを基盤とし、それを西洋の交響楽が生き生きとよみがえらせているからです。これが、神韻の音楽がユニークであり、古典音楽の新たなフロンティアとなった所以です。

    伝統的な中国の音楽は、内面の情感の表現を重視しています。中国の古人は、自分の心の状態を表現するのに、楽器を用いたのです。一方、西洋の音楽は、アンサンブルの総合的な効果に重点を置いています。そのため、編曲とハーモニーを最も大切にしています。神韻の音楽は、東西音楽の真髄を捉えるために、これら双方からのアプローチを融合させたのです。

    東洋の音楽

    中国の古典音楽は遠い昔に遡ります。
    伝説によると、黄帝(紀元前2698-2598年)の時代の伶倫(れいりん)が音楽の基礎を定めたとされていま す。鳳凰を含めた様々な鳥の泣き声が奏でられる横笛を生み出しました。太鼓や 弦楽器もこの時代に作られたものです。

    2019年の演目のハイライト

    2019年の演目のハイライト
    今年は特に幅広く、テンポの速い曲を揃えました。コンサート通もクラシック音楽に馴染みのない方も同様にお楽しみいただけます。神韻で賞賛されているオリジナル曲、受賞に輝く歌手の独唱、ドボルザーク、スッペ、チャイコフスキーによる不朽のクラシック音楽をお楽しみください。

    神韻のオリジナル曲

    魂を揺さぶるような二胡の独奏から、皇帝の威風ある行進曲、民族音楽の調べをテーマとする牧歌的な楽曲まで、実に幅広い曲目を取り揃えました

    クラシックの名曲

  • チャイコフスキー: ワルツ・スケルツォ Op. 34

    チャイコフスキーの『ワルツ・スケルツォ』は、陽気で輝きのあるヴァイオリン作品の重要な一曲。

  • スメタナ: 道化師の踊り from 売られた花嫁 より

    スメタナの 売られた花嫁 は人気のあるチェコの代表的な国民オペラ作品。第三幕の道化師の踊り は、旅芸人の一座の到着を祝う、賑やかで活気あふれる一曲。

  • グノー: ロメオとジュリエット, 第四幕, 婚礼の行列

    シェークスピア原作の悲劇のロマンスを題材としたシャルル・グノーの著名なオペラ作品より。バレーの場面に続く荘厳で威風あるウェディング・マーチ。

  • 曲を試聴する

    今年の神韻の独創曲の予告はありません。昨年の演奏からのサンプルをご試聴ください:
  • 創世 (from the 2018 season)
    人類の起源と待ち望まれる創世主の再来を綴る交響曲。
  • 古風 (from the 2018 season)
    幅広く情緒を表現し、人の心を揺さぶる、数千年前に遡る古代楽器、二胡の奏曲。
  • 唐の戦陣 (from the 2018 season)
    唐の太宗が強靭な兵士を養成する様子を表す一曲。
  • サラサーテ:カルメン幻想曲 (from the 2018 season)
    作曲サラサーテ(1883年)。巨匠ならではの加速化する曲で有名なバイオリン曲。
  • 大草原の箸の舞 (from the 2018 season)
    モンゴル人の故郷、果てしない大草原に誘う、闊達な曲。
  • 観客の声

    • “驚異的な交響楽団です。実に格が高い! 全く耳にしたことのない様々な楽器の音色に耳を傾けていました。曲を豊かに特徴づけていて、大変興味深かったです。”
      ―作曲家(エミー賞7回受賞)、ロジャー・トールマン氏
    • “異なる官能、力強い表現力……心から出ているものを心で受け止めました。”
      ―スイス・ロマンド管弦楽団のコンサートマスター、ボグダン・ツヴォリスティアヌ氏
    • “中国の魂に触れました!”
      ―スーパーモデル、カルメン・デロリフィチェ氏